日 時 平成13年11月29日(木) 13時
場 所 鳥取大学附属図書館会議室
出席者
鳥取環境大学情報メディアセンター
情報メディアセンター長 都 倉 信 樹
図 書 情 報 課 長 田 中 洋 介
図 書 情 報 課 森 田 直 子
鳥取短期大学図書館
司 書 係 長 岡 本 隆 子
米子工業高等専門学校図書館
図 書 館 長 綾 木 義 和
図 書 係 長 諸 遊 好 雄
鳥取大学附属図書館
附属図書館長 高 阪 一 治
事 務 部 長 東 海 安 興
情報サービス課長 福 島 浩 喜
○議長選出まで鳥取大学附属図書館福島情報サービス課長が司会を務め、開会宣言に続き出席者全員が自己紹介を行った。
1. 挨 拶 鳥取大学附属図書館長 高 阪 一 治
2. 経過報告 鳥取大学附属図書館事務部長 東 海 安 興
3. 議長選出 鳥取大学附属図書館高阪館長を選出した。
4. 協 議
1)役員館選出について
@
幹事館
会則第7条により互選の結果、鳥取大学附属図書館を選出した。
A
副幹事館
同条により、推薦のあった鳥取環境大学情報メディアセンターを選出した。
2)本会の事業計画について
今後の事業計画案や地域への貢献策等について、次の協議を行った。
@所蔵情報の横断検索の検討
米子工業高等専門学校綾木館長の鳥取大学ホームページでの雑誌検索の話題を皮切りに、公開している互いの情報を有効利用できるようにすることについて意見交換があった。鳥取大学東海部長から各館で環境設定の必要があろうが、将来的にはインターネットを活用した所蔵情報の全会員館間横断検索が可能である旨の意見があり、今後本協議会の課題として検討して行くこととした。
A全会員館の相互利用協定を締結
鳥取環境大学都倉センター長の他県における同種協議会活動事例の質問に対する鳥取大学東海部長の例示を参考に、本協議会の活動内容を具体的に検討した。米子工業高等専門学校綾木館長からの身近なところの情報交換等が基本ではないかという意見に加えて、鳥取環境大学田中課長から本協議会に加盟する4館の相互利用協定を締結することが提案され、今後この実現に向けて規定の整備等の検討を進めて行くこととした。
B地域に向けた講演会、公開セミナー等の開催
鳥取環境大学田中課長からの質問に答える形で、各館から地域へのサービスの事例について実状報告があった。本協議会の事業案として、生涯学習充実の一助となる地域に向けた講演会や公開セミナー、現職図書館員相互研修会等の開催が提案され、具体的には今後検討して行くこととした。
3)当番館の確認について
次回(平成14年度)の当番館を鳥取環境大学情報メディアセンターに決定した。
4)その他本会の運営に必要な事項について
鳥取大学東海事務部長から幹事館で本協議会のホームページを開設したい旨の提案があり、承認された。なお、掲載内容は会則、議事等の活動状況とし、全会員館にリンクを張る予定とした。
5.その他
その他の事項については特に意見がなく、今後の協議会の活発な展開を約束して14時閉会した。
○総会終了後、名古屋女子大学総務部長の雨森弘行氏を講師に招き「大学図書館経営の課題と展望」と題する講演会を開催した。会員館の外に公共図書館からも参加があり、引き続き館長室で講師を囲んでの懇談会が和やかに行われた。